もくじ
授乳、それは幸せな時間…?
そう信じて疑わなかった時代が、森原にもありました(・∀・)←
愛くるしくおっぱいに吸いつく赤ちゃん。
その様子を微笑ましく眺めるママ。
めくるめく、温かで穏やかな空気…°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
そんな妊娠時に思い描いていたイメージ図は、
出産直後には一変したわけです!(笑)
そこで、森原が経験した授乳トラブル(主に乳腺炎)と、
その対処法を綴っていきたいと思います…!(:3 」∠)
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退院後。おっぱいが痛くて眠れない!
退院後、森原は実家での里帰り生活が始まりました。
ご飯も出てくるし実母たちの手を借りれるし、一安心♡(´ω`)
…なんて思っていた矢先の夜…
(…あれ? 何か眠れないな)
(うーん、右を向いても左を向いても寝付けない)
(…っていうか、あれ? おっぱいめちゃんこ痛いんですけど!?)
そこでようやくおっぱいの異変に気付く森原(笑)Σ(゚д゚lll)
おっぱいにかかる重力が痛い!
なんか熱も持ってる?
えええ~なんだこれ!?!?
スマホで即座に検索。
そして目にしたのは――
『乳腺炎』の文字…!!
乳腺炎とは、その名の通り乳腺(母乳を外へ運ぶ管)が炎症を起こしてしまうことをいいます。
最初はおっぱいに痛みを伴うしこりができ、悪化するとおっぱいがパンパンに張って岩のように硬くなったり、発熱などの症状が起こります。
(引用:こそだてハック「乳腺炎の症状とは?原因と対処法、予防のための授乳のコツは?」)
しこり…?
岩のように硬くなる…。
発熱…!!
ただでさえ慣れない赤ちゃんとの生活に疲弊した自分。
その上さらに、乳腺炎になんてなったものなら……嗚呼!!(涙)(ノД`)・゜・。
戦々恐々としながら朝を迎えた森原。
朝になってもやはり症状は改善されず…。
誰か助けてーーーーー!!( ;∀;)
こうして、ものの数日で授乳生活の洗礼を受けることになったのです(笑)
当時の体験談は、こちらからどうぞ。
『魔の3週目』と『乳腺炎』のダブルパンチ! その時、支えになったのは…体験談
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森原が実践した、【乳腺炎・しこり】対策!!
見事な乳腺炎デビューを果たした森原。
しかし泣き言を言ってる暇はない!
赤ちゃん育児は待ったなし!!
そんなわけで、ネットや姉様の助言をもとに、
さっそく対策を練り、自分なりの治す方法を確立していったのですー!(`・ω・´)
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対策➀たくさん赤ちゃんに母乳を飲んでもらう
乳腺炎の原因の一つが、『母乳がおっぱいに飲み残される』こと。
つまり、母乳が外に出ていかず、
結果おっぱいの中に母乳が残り、
おっぱいがパンパンになってしまう…ということですね(´;ω;`)ウッ…
というわけで、一番シンプルな乳腺炎を治す方法。
残された母乳を、赤ちゃんにごくごく飲んでもらいましょう!(∩´∀`)∩
長らくおっぱいに溜まった古い母乳は、
味が変わって赤ちゃんが嫌がることもあるので、
乳腺炎の気配を感じたら、早めに飲んでもらうのがいいですね♡
対策②乳首の咥えさせ方を見直す
赤ちゃんもママもお互い初心者。
おっぱいの飲み方も飲ませ方も、お互い下手で当たり前です!
森原も乳腺炎になって初めて、見直した箇所がいくつかありました!
確認ポイント➀咥え方が浅くないですか?
赤ちゃんのお口はとってもちっちゃい♡(●´ω`●)
それが可愛かったりするんですが、授乳の時は注意が必要!
何故かというと、おっぱいの咥え方が浅いと、
おっぱいがきちんとしごかれず、なかなか母乳が出てこないのです!
しかも、乳頭(乳首の先)にばかり圧力がかかってしまい、
結果乳頭を傷つける……なんてことに!Σ(゚д゚lll)ガーン
浅いか否かの判断材料としては、
《咥えているときに、乳輪が見えていないか?》
これが有効なようですね!(・∀・)
森原が「あ、咥え方が浅いな」と気づいたときは、
いったんおっぱいを抜いて
→乳頭を「ぎゅっ」と潰して
→赤ちゃんが口を開いた隙に「ズボッ!!」と差し込んでいました(笑)
確認ポイント②赤ちゃんの唇、内側に巻き込んでいませんか?
赤ちゃんのおっぱいを咥えている唇をよ~く見てみてください。
唇(ピンクの部分)……ちゃんと見えてますか?(。-`ω-)
唇が見えていない状態、つまり唇が内側に巻き込んでいると、
これまたうまくおっぱいがしごけず、母乳が出てこない原因になるそうです!
こちらも森原が「お、唇が内側に入ってる」と気づいたときは、
人差し指で「ぴろん♪」と直接めくりあげていました(笑)(´ω`)
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対策③授乳体勢をいろいろ試す
さて。次に試してみたのは、授乳体勢です!
乳腺炎の原因の一つが、『母乳がおっぱいに飲み残される』こととお話ししましたが、
同じ体勢で授乳することで、飲まれる乳腺と飲まれない乳腺がでてくる。
→結果、おっぱいに飲み残しができる…というわけですね!(;゚Д゚)
そんなわけで、森原は意識的に授乳体勢を変えることにしました♪
1.斜め抱き
恐らく、一番オーソドックスなものでしょうか(´ω`)
名の通り、赤ちゃんを斜めに抱いて授乳します。
2.横抱き
授乳クッションを使って、赤ちゃんを真横に寝かせて授乳します。
3.縦抱き
太ももに赤ちゃんをまたぐように座らせて授乳します。
4.フットボール抱き
授乳クッションを自分の横腰にセット☆
その後、赤ちゃんの顔を抱え込むようにして授乳します。
授乳体勢をクルクル変えることで、
たくさんある乳腺からまんべんなく授乳することができます♡
結果、飲み残しが無くなることに繋がりますので、お試しくださいね。
対策④しこりがある方向を狙って授乳体勢を決める
さてさて、上の《対策②授乳体勢をいろいろ試す》では、
授乳体勢を変えることで、飲み残しが無くなるとお話ししました(´ω`)
その考えを頭に入れつつ、今度はある意味真逆の提案です…!(笑)(;゚Д゚)
乳腺炎になっている時って、
しこりができてる方向がはっきりわかる時がありますよね!
おっぱいの外側だったり、内側だったり、下だったり、上だったり…(:3 」∠)
そんな時はずばり、
《しこりになっている方向》=《赤ちゃんのアゴの方向》にするのが得策です!
何故かというと、赤ちゃんがおっぱいを飲むときに、
一番しごきが強くなるのが《アゴの方向》なのですね♡
よって、《しこりになっている方向》=《赤ちゃんのアゴの方向》とすることで、
しこりになっている(つまり母乳が詰まっている)方向に、
効率よくしごきの力をこめることができるのです!(∩´∀`)∩
しこりになっている方向別におすすめの授乳体勢は、
- おっぱいの内側→横抱き
- おっぱいの下側~内下側→縦抱き、斜め抱き
- おっぱいの外側~外下側→フットボール抱き
- おっぱいの上側→…む、難しい(汗)
ただし、同じ授乳体勢を続けすぎると、
他の乳腺が詰まって結局別のしこりができる…なんてこともあります(笑)(;^_^A
ですので、適度に体勢は変えるのをおすすめします☆
対策⑤ひたすら、自分で搾乳!
搾乳……つまり、自分の手で母乳を外に出す方法です!
搾乳することで内側から圧がかかり、
乳腺炎を引き起こしている《乳栓(=小さな白い詰まり)》が出てきてくれることがあります!(∩´∀`)∩
ただ、やりすぎると母乳が新たに作られ過ぎて、
ますます詰まりが悪化することもあるようですね》《
ですので、適度に搾乳するようにしましょう!
森原の体験なのですが、
出が悪くなったおっぱいを搾乳してると、
「ポン!」
と白い粒(乳栓)のようなものが飛ぶのが見えました。
すると次の瞬間、おっぱいに何も触らなくても、
乳栓に遮られていた母乳が、
「ぴゅーーーーーーー」
とマーライオンのように噴射されたことがあります(笑)Σ(・ω・ノ)ノ!
いやー、あの時の爽快感と言ったらなかったですね(笑)
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結論:乳腺炎は、本当に辛い!!
生後2週間ほどで初めて乳腺炎になって以降、
毎月(下手したら毎週)のようにおっぱいが詰まっていた森原。
おっぱいが詰まると、どうしてあんなにブルーになるんでしょうね(苦笑)(´;ω;`)
赤ちゃんを気軽に抱っこもできないし(しこりが当たってめっちゃ痛い)、
授乳タイムが毎回痛みにビクビク&飲んでもらおうと必死だし、
おっぱいトラブルがある度にとても辛かったです…_(:3 」∠)_
それでも月齢が上がるにつれ、トラブルの頻度も徐々に減少し、
幸せな授乳タイムが続くようになりました♡(´ω`)
ママ、もしくはプレママの皆さんも、
おっぱいトラブル(特に乳腺炎)をあなどることなく、
幸せな授乳タイムを確保してくださいねー!
森原すみれ